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SDGs × 教育 イベントreport

11/17に文京シビックセンターにてSDGs×教育 イベント「半分、教育者   〜「教育」を仕事にするということ〜」が行われた。主催は「EDUCAFE」。

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SDGsとは?

 

持続可能な開発目標(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。

 

この開発目標SDGs(通称「グローバルゴールズ」)は世界の貧困格差や不平等などの解消を目指して国際連合が2015年に設定したものであるが、日本ではまだ認知度が低い。そこで、当時流行していた「ピコ太郎」をPRに用いて認知拡大を図った。

 

 

本イベントでは、EDUCAFE(2013年設立)が以下の目的で開催した。

SDGsについて知る、考えるきっかけ

・海外の学校で働くことについて知る

・教育の現状、未来の教育の展望を互いに語り合う

・自分と教育と人生の繋がりについて考える

ことを

 

Ripple生涯教育研究所

 

当イベントでの講演者は、Ripple生涯教育研究所の代表の杉山淑美氏。

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「育て!あなたの一滴 広がれ!あなたの未来」をテーマに、世代・地域・国を越えた人とのつながりの中で、コトバが育つ場を創造している。

 

教員として、人としての「教育」への関わり方

 

杉山氏は大学卒業後、Boston Higashi School にて教員を経験。

 

そこでの教員は、日本の教員と異なる習慣や考え方はいくつもあったという。その中でも杉山氏がまず驚いたのが、教員が退勤時間の16:30ピッタリに退勤することであったという。ただそれは、教員が怠慢だとかいう次元の話ではなく、教員も自分のプライベートの時間、自分の人生は生徒と切り分けて考えるべきだという。

 

遅くまで残って教材研究をした杉山氏に対しては「時間をかけすぎだ。大事なのはパフォーマンス効率だ」と言われたという。さらに、「もし自分の人生を犠牲にして教育をしているとしたら、それは生徒の幸せにはならない」とのこと。

 

教員の就労観や教育観の違いはある。日本においても様々な教育改革や目標設定はなされてきているが、教員の就労時間の改善なしに教師教育の質的向上は困難であり、生徒のためにもならない。

 

当イベントの参加者は教員を志す大学生、現職教員、NPO法人、民間企業など背景は様々。教育への携わり方も様々であるが、教育者として、一人の人間としてどのように教育に携わるべきかを考えさせられるイベントとなった。