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自立学習のこれまでとこれから -Studyplus for School Award 2018 レポート-

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11/14にフクラシア八重洲にて「Studyplus for School Award 2018」が行われた。塾業界を中心に新たな学習モデルとして拡大する「自立学習」。今後の可能性と実践報告がなされた。

 

 

開会のあいさつ

 

Studyplus株式会社 取締役COO  宮坂直

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ゲストトーク「自立学習のこれまでとこれから」

 

国学習塾協会会長 安藤大作 氏

進学塾MUGEN 小牧聖 氏

Studyplus株式会社 取締役COO  宮坂直

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自立学習は、学習形態のモデルとしてこそ流行りではあるが、肝心なのは「生徒の心に火を付けること」。方法論に固執するのではなく、主体的に学ぶ生徒を育てるための環境作りが求められる。

 

Edtech活用塾によるパネルディスカッション

 

学研スタディ小川武志 氏

ユニバースクール 湯浅浩章 氏

国大Qゼミ 宮田大輔 氏

進学塾MUGEN 小牧千穂 氏

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ユニバースクール湯浅氏は、数年前に動画コンテンツだけを視聴する授業を実施したところ、退塾が多発したという。理由は、先生からのサポートが少なく、生徒の学習する態度の育成がなされていなかったこと。そこで、先生の役割を見直し、ITツールで学習する生徒のサポートを主に実施することに。その結果、生徒が自主的に学習する現在の形が構築されたという。

どのような指導形態であれ、生徒の学習が有意義なものになっているか、生徒の学習価値が最大化されているか、先生は総合的に設計することが求められる。

 

Studyplus for School Award 2018 表彰式  / 受賞校事例紹介

 

Studyplus for School を活用する塾の中で、特に学習成果が顕著であった塾が表彰された。

 

・国大Qゼミ  宮田大輔 氏

夏休み勉強時間チャレンジなどの施策によって、全生徒の学習時間の向上を成し遂げた。

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市田塾  廣瀬平八 氏

チューターにプランニングオペレーションを徹底して、学習管理のルーティンを構築。夏休みには紙のしおりとオンラインの学習記録を併用して、生徒のPDCAサイクルを確立して学習時間の向上を図った。

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・株式会社立志  岡田英佑 氏

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19校舎全てにおいて高い学習記録率を維持。データを把握することで生徒の状態を把握する、この方針を全校舎に浸透させて、今までにない新しいデータ活用の指導を構築。

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Studyplus for School リニューアル紹介

 

Studyplus株式会社 For School事業部 開発チーム

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Studyplus for School 開発チームより、プロダクトリニューアルのロードマップや、開発方針を発表。特に、参加者は後の質問コーナーにて入退室管理機能について多くの関心を寄せていた。

 

閉会のあいさつ

 

国学習塾協会会長 安藤大作様 氏

 

自立学習の肝は形式ではなく、生徒のためになることを実践することが全て。それを実現できるStudyplus for School の今後の可能性について示唆し、会を閉じた。

 

生徒を「管理する」という意味合いが強かった自立学習だが、今後は生徒が主体的に学習できる環境作りを、その塾や学校の理念に沿って構築することが求められる。

 

 

詳細なレポートは後日、コーポレートプラグにて公表致します。