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国際バカロレアフォーラム -新しい学習へのアプローチ-

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11/11(日)に大阪YMCAにて国際バカロレアフォーラムが行われた。

テーマは「国際バカロレア実践者・学習者・保護者に聞く21世紀の学びの形」。

IB(国際バカロレア)校の内容、新しい学習へのアプローチが紹介された。

 

 

第1部 基調講演1.『水都にIBがやってくる』

 

国際バカロレア機構 日本大使

東京インターナショナルスクール 理事長

坪谷ニュウエル郁子 氏

 

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・国際バカロレアとは?

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・カリキュラム

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日本のような教科としてのカリキュラムだけではない。以下のようなプロジェクト型の学習にも取り組む。

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・日本の大学入試での活用

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徐々にIBを活用した大学入試は増えてきている。

 

 

世界的に見ても日本のIB校の数は少ない。

全国初の公設民営の中高一貫教育校開校「水都国際中学校・高等学校」(2019年4月に開校予定)は国際バカロレアディプロマプログラム候補校であり、注目が高い。

 

 

 

第1部 基調講演2.『新しい学習のアプローチ』

 

筑波大学客員教授
日本国際バカロレア教育会 会長

キャロル犬飼ディクソン 氏

 

 旧来の伝達型アプローチの学習は、活版印刷革命時に生まれた。

正解が1つの知識をより多くの人に習得してもらう必要があったからである。

現代は、デジタル革命によって生まれた探究型の学習アプローチが求められている。

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第2部 パネルディスカッション

 

(コーディネーター:大阪市立水都国際中学校・高等学校 熊谷優一 氏)

『IBを選択した人の視点から』、『IBを指導する人の視点から』というテーマでパネルディスカッションが行われた。

 

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IB校では、教科単体の学習というより、「プロジェクト」に取り組んでいる。IBのディプロマを取ろうとしたら、苦手な科目にも取り組まなければいけない。その苦手科目の補完として、得意な人に聞くことが重要だ。すなわち、日々の学習において誰に、何に頼ればいいかのネットワーク作りが鍵となる。そして、学生は非常に忙しくなる。タイムマネジメントのスキルも必要となる。

 

 

 

第3部 『21世紀を教える人の視点から』 

 

大阪市立水都国際中学校・高等学校

太田晃介 氏

 

IB校は多くの生徒・保護者から注目を集めてきている。

しかし、あえて太田氏は注意を促す。

IBは万能ではない。今の日本の教育は選べるようになってきている。

選択肢の1つである。

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どの教育も万能ではない。しかし、IBという選択肢が日本においても増えてくれば、日本の子どもに取っての可能性を広げることが大いに期待できる。

 

 

 

大阪市立水都国際中学校・高等学校

国際バカロレアコーディネーター

熊谷優一 氏 のブログも必見です。ご参考に。